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- ブログ -
問屋の仕事場から

染織よもやま話

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    2018.11.29
    キモノの希少性 ~工業製品と工芸製品の違い~
    昔は全員が着用していた着物、現在では少々特殊な存在になってしまいました。キモノを着ているだけで趣味の一つとして扱われますし、いい意味でも悪い意味でも人目を引きます。和装市場は縮小、メーカーも体力がなくなり、商品のラインナップも細ってきています。キモノ好きで集まった際にも、おのずと「ユニ被り」状態になる可能性が増しています。今回はキモノの希少性について考えてみます。
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    2018.11.18
    浮き織の美 吉野間道の帯 
    吉野間道とは浮き織で縞や格子を表現した織物で、織模様でデザインされた独自柄はたくさんのファンを魅了してきました。
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    2018.10.08
    風合いが増す砧打ち
    織物づくりの仕上げとして砧打ちとよばれる工程があります。織り上がった布を槌で叩くことで組織同士がなじみ風合いが増すのです。廣田紬では織りあがった商品の風合いを増すために社内で砧打ちをすることがあります。
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    2018.09.24
    雑味が魅力の本藍染
    藍は身近な染色材料として古くから使われ、ジャパンブルーとして国を代表する色にもなっています。着物にも多用されている藍ですが、伝統的な本藍染の魅力を紹介します。
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    2018.07.31
    絣を読み解く 番外編
    あらかじめ染め分けた糸を利用して織りなす絣柄、大変な手間がかかった芸術品ともいえる存在です。気の遠くなるような作業で作られる絣がある一方、後染めで絣に見せようとする工夫や自動織機による省力化が行われてきました。番外編ではそんな絣調織物ともいえる品々を紹介します。
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    2018.07.29
    絣を読み解く 絣柄技法編②
    絣模様を織りなす手法として前回は緯絣、経絣について解説しました。絣の出現当初は素朴で抽象的な柄にとどまっていましたが、経緯絣の発展で斬新な幾何学柄や精緻な柄の実現に拍車がかかります。技法編の続編では経絣と緯絣の併用柄と経緯絣柄を見ていきます。
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    2018.07.26
    絣を読み解く 絣柄技法編①
    絣模様は糸の段階で色を染め分けた絣糸を使い織られる柄のことです。前回までは絣糸の製法を紹介しましたが、今回はその絣糸を使い織り上げる絣柄について解説していきます。
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    2018.07.23
    絣を読み解く 絣糸作り編②
    絣模様を織りなすのに必要な絣糸、前編では防染によって絣糸を作る方法を紹介しました。後編では直接糸に染料をつけて染め分ける手法(直接法)を紹介していきます。
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    2018.07.19
    絣を読み解く 絣糸作り編①
    絣は先染め織物ならではの大きな魅力です。インドが発祥とされる絣の技術は東の果てである日本で驚くべき発展を遂げました。この絣を読み解くため、数回にわたって解説していきます。 まずは絣糸編と題して、絣模様を構成する絣糸について解説します。
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    2018.06.14
    絹織物の鮮度のこと 
    伝統的工芸品は消費期限のある生鮮食品や陳腐化する電気製品とは違い、生涯にわたって生活に寄り添ってくれるものです。まさに一生ものと言え、使うほどに愛着が増していくのもまた魅力の一つです。
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