タップして閉じる

- ブログ -
問屋の仕事場から

本場大島紬

  • ダミー
    2018.11.12
    力強い一元絣の大島紬 
    大島紬の絣には一元絣とカタス式がありますが、その高コスト故に一元絣は少数派になってしまいました。人が着物を選ぶときにはまずデザイン(カラー)が最優先され、次に価格の折り合いがつくかです。多くの人にとってマニアックな技術云々は三の次以降でしょう。しかし趣味性の高い紬、織物工芸の繊細さの極致ともいえる大島紬はことんこだわりたいものです。絣糸二本同士がガッチリと組み合わさり、地色からパッチリと浮き出る力強い一元絣の魅力を紹介します。
    続きを読む
  • ダミー
    2018.10.17
    ご容赦頂きたい大島紬の個性
    様々な工程を経て作られる大島紬、作業工程ごとに失敗も発生しますが、検査機関の目を潜り抜けてNG品が流出することは稀です。その中でこれはNG品ではないかとしばしはお問い合わせをいただくのが織スジと染めムラです。
    続きを読む
  • ダミー
    2018.09.04
    小柄の大島紬は小紋スタイル
    大島紬と言えば精緻な絵絣を真っ先に想像される方も多いかと思いますが、様々な小柄を散りばめたデザイン展開もされています。まさしく小紋柄といえますが、先染め織物ですので紬に分類されています。今回はそんな小紋スタイルの大島紬の紹介です。
    続きを読む
  • ダミー
    2018.06.27
    英雄の名前を冠した大島紬の西郷柄
    NHK大河ドラマ「西郷どん」、鈴木亮平さんが演じる西郷隆盛と二階堂ふみさんが演じる愛加那の奄美大島でのひと時、出会いと別れ、そして再会を果たした二人のドラマに感動を覚えた人も多いのではないでしょうか。大島紬の柄にはそんな西郷隆盛の名前を冠した「西郷柄」が存在します。  
    続きを読む
  • ダミー
    2018.05.10
    大島紬の生産内訳から見えてくるもの
    本場奄美大島紬協同組合から2017年(平成29年度)の大島紬の生産数が発表されました。その内訳も発表されており、内容を分析することで現在のトレンドを知ることができます。また鹿児島産地(本場大島紬織物協同組合)からも生産数が発表されており、両者の比較からは産地の方向性が見えてきます。
    続きを読む
  • ダミー
    2018.03.26
    大島紬の帯
    大島紬といえば誰もが精緻な絣柄の着物を思い浮かべると思います。生糸で織られた独特の風合いは他の紬と一線を隔す大きな特徴です。おしゃれ着物の一つとして揺るぎないポジションを確立したためか、他の産地紬とは異なり帯への応用はされてきませんでした。そんな大島紬の貴重な帯を試し織してみました。
    続きを読む
  • ダミー
    2018.02.18
    引き継がれた白恵泥、益田勇吉氏の創作大島
    今や幻の機屋となってしまった恵大島紬織物、12マルキの開発、絵羽の大島紬の開発など大島紬の発展に多大な功績を残しました。その中でも特筆すべきが「白恵泥」、白大島に泥大島のようなしなやかさを与えた特許製法です。この白恵泥を引き継ぎ、見る人をハッとさせる創作大島を作られているのが益田勇吉氏です。
    続きを読む
  • ダミー
    2017.12.04
    残糸で織られたユニーク柄の大島紬
    大島紬の精緻な絣糸は「締め機」と呼ばれる専用の機で一度織られ抜染されて作られます。一度に作る(締める)量が増えればそれだけコストダウンにつながりますので、複数ロット分がまとめて作られます。製品歩留りを考慮して少しは多めに絣糸が作られますが、製品を作るのにちょうどの量となることはありません。製品一反を作るのに満たない絣糸が残ってしまい、これらを残糸といいます。
    続きを読む
  • ダミー
    2017.11.21
    男物の白大島
    大島紬で男物の定番といえば100亀甲の絣柄で、それも藍や泥茶など濃いめの色使いが主流となっています。男性向けの着物というと濃い色であるとの固定概念があるかと思います。しかし洋服に明るい色があるのと同じで、着物も濃い色一辺倒ということはありません。今回は粋な男性のための白大島の紹介です。
    続きを読む
  • ダミー
    2017.10.03
    絵羽模様の本場大島紬  
    大島紬は柄自体はとても精緻なものですがワンパターンの繰り返しが続き、小紋のような柄になります。訪問着のように前後身頃と袖の柄を組み合せて大柄の模様を作り出すことはできませんでした。
    続きを読む