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- ブログ -
問屋の仕事場から

本場大島紬

  • ダミー
    2019.07.14
    奄美で作られる泥染黒生地 
    大島紬には縞大島と呼ばれる自動織機で作られた廉価品があります。平滑な糸を使い織られた単純な平織ですのでデザイン以外にこれといった特徴はないのですが、奄美大島では泥染糸を使った白生地ならぬ無地の黒生地が作られています。
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  • ダミー
    2019.06.10
    進化するモダンな龍郷柄
    龍郷柄(たつごうがら)といえば大島紬を代表する伝統柄として知られています。奄美大島の自然の恵み、ソテツの葉とハブの背の鱗模様を意匠化したもので、その名前は大島紬の一大産地である奄美大島の龍郷町に由来しています。
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  • ダミー
    2019.05.11
    精緻の極み200亀甲の大島紬
    大島紬の定番ともいえる亀甲絣、反物の巾に亀甲が100個並ぶ100亀甲が主流ですが、精緻の極みともいえる200亀甲のタイプも存在します。
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  • ダミー
    2019.02.15
    絣糸を使わない本場「奄美」大島紬
    大島紬といえば経緯絣を駆使した絵絣模様が特徴ですが、絣糸を使わないシンプルデザインの商品も作られています。今回は手織りにこだわった奄美産地のシンプル大島の紹介です。
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  • ダミー
    2019.02.11
    シンプル十字絣の色大島
    大島紬といえば精緻な泥染の絣織物が定番ですが、シンプルデザインで明るい色目の色大島も作られています。
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  • ダミー
    2018.11.12
    力強い一元絣の大島紬 
    大島紬の絣には一元絣とカタス式がありますが、その高コスト故に一元絣は少数派になってしまいました。人が着物を選ぶときにはまずデザイン(カラー)が最優先され、次に価格の折り合いがつくかです。多くの人にとってマニアックな技術云々は三の次以降でしょう。しかし趣味性の高い紬、織物工芸の繊細さの極致ともいえる大島紬はことんこだわりたいものです。絣糸二本同士がガッチリと組み合わさり、地色からパッチリと浮き出る力強い一元絣の魅力を紹介します。
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  • ダミー
    2018.10.17
    ご容赦頂きたい大島紬の個性
    様々な工程を経て作られる大島紬、作業工程ごとに失敗も発生しますが、検査機関の目を潜り抜けてNG品が流出することは稀です。その中でこれはNG品ではないかとしばしはお問い合わせをいただくのが織スジと染めムラです。
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  • ダミー
    2018.09.04
    小柄の大島紬は小紋スタイル
    大島紬と言えば精緻な絵絣を真っ先に想像される方も多いかと思いますが、様々な小柄を散りばめたデザイン展開もされています。まさしく小紋柄といえますが、先染め織物ですので紬に分類されています。今回はそんな小紋スタイルの大島紬の紹介です。
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  • ダミー
    2018.06.27
    英雄の名前を冠した大島紬の西郷柄
    NHK大河ドラマ「西郷どん」、鈴木亮平さんが演じる西郷隆盛と二階堂ふみさんが演じる愛加那の奄美大島でのひと時、出会いと別れ、そして再会を果たした二人のドラマに感動を覚えた人も多いのではないでしょうか。大島紬の柄にはそんな西郷隆盛の名前を冠した「西郷柄」が存在します。  
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  • ダミー
    2018.05.10
    大島紬の生産内訳から見えてくるもの
    本場奄美大島紬協同組合から2017年(平成29年度)の大島紬の生産数が発表されました。その内訳も発表されており、内容を分析することで現在のトレンドを知ることができます。また鹿児島産地(本場大島紬織物協同組合)からも生産数が発表されており、両者の比較からは産地の方向性が見えてきます。
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