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- ブログ -
問屋の仕事場から

商品、産地のこと

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    2019.05.16
    芭蕉布の白生地
    最高級織物の一つである喜如嘉の芭蕉布、伝統柄の絣や花織をあしらった商品展開がされていますが、無地の状態から紅型などで後染めすることも可能です。
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    2019.05.11
    精緻の極み200亀甲の大島紬
    大島紬の定番ともいえる亀甲絣、反物の巾に亀甲が100個並ぶ100亀甲が主流ですが、精緻の極みともいえる200亀甲のタイプも存在します。
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    2019.05.03
    重要無形文化財、無形文化遺産の織物
    結城紬と小千谷縮/越後上布はともに国の重要無形文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。文化財、遺産というとなにやら大変な貴重品を連想させる響きがありますが、どういったことかを解説します。
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    2019.04.29
    結局最後に行きつくのは結城紬 
    世の中には様々な紬があふれ、産地ごとの特徴ある品々に目移りしてしまいます。豊かな多様性が魅力でもある工芸織物の世界ですが、あれこれ試して結局最後は結城紬に落ち着く方が多くいらっしゃいます。
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    2019.04.25
    粋に輝く濃色の黄八丈帯
    黄八丈といえば黄色格子の着物のイメージがどうしてもありますが、現在では帯も盛んに作られています。
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    2019.04.20
    手績み糸の風合いが伝わる宮古苧麻織
    宮古上布といえば越後上布ともに最高級の麻織物として知られています。しかし、その高級車が買えてしまうほどの価格はとても普通の人が求められるものではありません。高価格なのは素材である苧麻糸が人の手で績み作られているからです。コストの大半占める糸代、これを緯糸だけに限定することで大幅なコストダウンを実現したのが宮古苧麻織です。
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    2019.04.14
    技術の極み 毛万絣の結城紬
    自他ともに認める最高級の絹織物の結城紬、その生産数は減り続けピークの30分の一以下(年間3万反以上 ⇒ 1000反以下)になってしまいました。産業としての規模が大きかったころは様々な趣向を凝らした商品が作られていましたが、市場規模の縮小からもう作られることのない商品も存在します。今回は毛万絣と呼ばれる絣の細かさの極めた商品の紹介です。
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    2019.04.09
    伊予かすり 希少化してしまった庶民の織物
    久留米絣、備後絣とともに日本三大絣に数えられる伊予絣、かつては250万反の年間生産数を誇った一大産業でしたが、現在では二桁台の生産となり数ある伝統工芸織物の中でも大変希少な存在です。かつては日本の絣織物の生産の四分の一を占めた庶民の織物が風前の灯火となってしまった軌跡を追います。
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    2019.03.31
    マンガン染の小千谷ちぢみ
    夏の麻織物の代表格の小千谷ちぢみ、中でも経緯の絣糸を合わせて柄を出すタイプの商品は手間のかかったものです。しかし「マンガン染」 と呼ばれる特殊技法を使うことで低コスト化を実現した商品があります。
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    2019.03.26
    ろうけつ染めの夏大島
    最高級の夏のオシャレ絹織物である夏大島、モノトーンが主になるシンプルな地色がほとんどですが、後染めを施すことで鮮やさを兼ね備えた別物に仕上がります。
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