タップして閉じる

- ブログ -
問屋の仕事場から

商品、産地のこと

  • イメージ
    2019.01.28
    杢糸使いの塩沢紬
    塩沢紬といえば大島紬にも劣らない精緻な絣模様が特徴の織物ですが、今回は男物にもおすすめな無地タイプの紹介です。
    続きを読む
  • イメージ
    2019.01.24
    洋服の素材、Fabricとして伝統工芸織物を使う
    自然の恵と手仕事の美しさが魅力の伝統工芸織物、着物だけではなく洋服生地や小物向けの布、更にはインテリアなどに活用できれば素晴らしいことです。流通している一般的な反物のサイズを紹介、生地としてパターンをとる際の参考にしていただけます。 ※本記事は英語版ブログ:反物のサイズについてを改編したものです。
    続きを読む
  • イメージ
    2019.01.15
    一着はもっておきたい黒い普段着
    黒い着物といえば喪服のイメージが強いかもしれませんが、黒い紬であればフォーマルだけではなく普段着としても使えるので活躍の場が広がります。そして一口に「黒」といっても様々な黒系統の色が存在し、さらに生地の違いで様々な表情を見せてくれます。
    続きを読む
  • イメージ
    2019.01.09
    下井紬の白生地
    都会向きの洗練されたデザインが特徴の下井紬ですが、後加工を前提とした紬の白生地も作られています。
    続きを読む
  • イメージ
    2019.01.03
    店主の粋がお客様に伝わるこだわりの暖簾 
    お店の玄関を飾る暖簾、遠目に見ればどれも同じに見えますが、入店時にはお客様が必ず触れることになります。それがお客様の心をくすぐるようなこだわりの暖簾であれば、幸先の良いおもてなしのスタートを切ることができます。
    続きを読む
  • イメージ
    2018.12.26
    幻になりかねない本場結城紬
    本場結城紬の生産(組合の検査ベース)は1980年がピークで31,288反を数えましたが、以降は減り続け昨年度の生産数はついに1000反を割り込んでしまいました。
    続きを読む
  • イメージ
    2018.12.21
    結城紬に草木染がない理由
    伝統織物の王様である結城紬、糸は一本一本手紬された無撚糸を使い、腰機(地機)で丹念に織り込むことで最高級の風合いに仕上がっています。しかし「染」に焦点を当てると、なかなかこだわりの商品がないことに気づきます。
    続きを読む
  • イメージ
    2018.12.11
    下井紬の一列花織無地着尺
    下井紬の花織着尺、前項では絣入り着尺、前々項では縞格子を紹介しました。様々なデザインの趣向を凝らすことができますが、今回は無地の商品の紹介です。
    続きを読む
  • イメージ
    2018.11.18
    浮き織の美 吉野間道の帯 
    吉野間道とは浮き織で縞や格子を表現した織物で、織模様でデザインされた独自柄はたくさんのファンを魅了してきました。
    続きを読む
  • イメージ
    2018.11.12
    力強い一元絣の大島紬 
    大島紬の絣には一元絣とカタス式がありますが、その高コスト故に一元絣は少数派になってしまいました。人が着物を選ぶときにはまずデザイン(カラー)が最優先され、次に価格の折り合いがつくかです。多くの人にとってマニアックな技術云々は三の次以降でしょう。しかし趣味性の高い紬、織物工芸の繊細さの極致ともいえる大島紬はことんこだわりたいものです。絣糸二本同士がガッチリと組み合わさり、地色からパッチリと浮き出る力強い一元絣の魅力を紹介します。
    続きを読む