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- ブログ -
問屋の仕事場から

商品、産地のこと

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    2018.10.05
    素人でもわかる黄八丈の簡単な見分け方
    結城紬にも劣らない高級織物の黄八丈、生産数が少ないこともありマイナーな存在ですが、いつかは一着と憧れの着物でもあります。そんな黄八丈ですが、結城紬と同じく名声にあやかった様々な商品が氾濫しています。玉石混交の中から本物の黄八丈を見極める方法を解説します。
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    2018.10.01
    刺子の帯 ~倹約が生み出した装飾美~
    布に糸を刺し縫い込んでいく刺子、本来は布の補強や保温性向上のための実用的なものでした。現在は和装分野においてその様式美を利用した帯が作られています。
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    2018.09.28
    表情豊かな泥染の久米島紬
    泥染の織物といえば大島紬が有名ですが、久米島紬においても島の泥を使った泥染が行われています。今回は大島紬とは一味違った泥染の久米島紬を紹介していきます。
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    2018.09.14
    ヤシラミ綿の与那国織
    与那国織と言えば浮花織を散らした煌びやかな絹織物をイメージしますが、絹以外の他の自然素材も使って織られています。
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    2018.09.10
    弾力性に富んだ後染め改石牛首紬
    結城紬、大島紬とともに三大紬にも数えられる牛首紬ですが、知名度の割にその生産規模は大きくありません。多くは先染めの白山工房製ですが、加藤機業場では後染め加工に使われる白生地が作られています。
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    2018.09.04
    小柄の大島紬は小紋スタイル
    大島紬と言えば精緻な絵絣を真っ先に想像される方も多いかと思いますが、様々な小柄を散りばめたデザイン展開もされています。まさしく小紋柄といえますが、先染め織物ですので紬に分類されています。今回はそんな小紋スタイルの大島紬の紹介です。
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    2018.09.01
    まがい物だらけの結城紬 〜本場結城紬を見抜く方法〜
    ニセモノ紬の項を読まれた一般消費者の方から問い合わせをいただきました。中古市場を中心として想像以上にまがい物が出回っていて、いまだに誤解を招いているようです。証紙をきちんと確認すればそれで済むことですが、今回はそんな結城紬のまがい物について項を設けてみました。
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    2018.08.25
    結城紬の紅型染帯
    最高級の紬織物である結城紬は自他ともに認める紬の王様です。真綿から直接ズリ出した無撚糸で織られたその生地はフワッと軽く最高の風合いの着物になりますが、着尺だけでなく帯も作られています。
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    2018.08.13
    久米島紬の白生地
    久米島紬といえば琉球独自の絣柄を使った茶褐色の着尺を思い浮かべます。廣田紬では古くから久米島紬の良さに注目しオリジナル商品を展開していますが、今回は久米島紬の白生地が入荷してきました。
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    2018.08.05
    古銭の穴を通る!? 極薄の宮古上布
    宮古上布は越後上布と並ぶ夏の最高級織物として知られています。最高級である理由はともに「手績み」の苧麻で織られているからで、糸づくりが工数の大半を占めています。両者は元になる素材は同じですがそれぞれの特徴が違いとなって現れています。今回は宮古上布の特徴である極薄の質感に注目してみたいと思います。
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