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- ブログ -
問屋の仕事場から

商品、産地のこと

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    2018.03.29
    雨絣のアイスコットン着尺
    接触冷感綿のアイスコットンを使用した近江ちぢみ、前回に引き続きおしゃれな雨絣の商品を紹介します。
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    2018.03.26
    希少な大島紬の角帯
    大島紬といえば誰もが精緻な絣柄の着物を思い浮かべると思います。生糸で織られた独特の風合いは他の紬と一線を画す大きな特徴です。おしゃれ着物の一つとして揺るぎないポジションを確立したためか、他の産地紬とは異なり帯への応用はされてきませんでした。そんな大島紬の貴重な帯を試し織してみました。
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    2018.03.20
    サラリとした単衣向きの久米島紬
    安田英子さんの工房で作られる廣田紬オリジナルの久米島紬、従来にはない発想の物作りを行っています。今回紹介するのは単衣向きのサラリとした風合いの商品です。
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    2018.03.14
    可憐な星々が煌めく読谷山花織着尺
    沖縄の織物の特徴のひとつに花織が挙げられますが、その中でも際立って繊細な美を放つのが読谷山花織の着尺です。糸を浮かせて花びらのような柄を作る浮花織ですが、読谷山花織は夜空に浮かぶ星々に例えることができるほど可憐です。 
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    2018.02.27
    生々紬の繊細な更紗柄 九寸染帯 
    パリッとした質感の生々紬の染帯、単衣から夏物のおしゃれ着に最適です。今年も新作の更紗柄が染めあがってきました。今回紹介するのはすべて同じ工房の作品、廣田紬オリジナルの柄配色の商品です。
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    2018.02.23
    糸の芯まで染めるトップ染 霞模様の紬
    十日町から霞模様が美しい紬が織りあがってきました。彩度の異なる同系色の糸をランダムに組み合わせた美しいグラデーションの着尺です。  
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    2018.02.22
    アイスコットン男物着尺 縞と網代
    スイス、Spoerry社のアイスコットン糸を使用した近江ちぢみ、天然素材ながら接触冷感をもつ優れた素材です。伝統の近江ちぢみとのコラボ商品が今年も織りあがってきました。人気の男物(男女兼用)の一例を紹介いたします。
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    2018.02.18
    引き継がれた白恵泥、益田勇吉氏の創作大島
    今や幻の機屋となってしまった恵大島紬織物、12マルキの開発、絵羽の大島紬の開発など大島紬の発展に多大な功績を残しました。その中でも特筆すべきが「白恵泥」、白大島に泥大島のようなしなやかさを与えた特許製法です。この白恵泥を引き継ぎ、見る人をハッとさせる創作大島を作られているのが益田勇吉氏です。
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    2018.02.14
    素材感あふれる からみ織(続)
    経糸を捩って緯糸を通していくからみ織り、前回は実際の商品を見ながら紗、絽、羅の説明をしました。続いて からみ織を駆使し、素材の良さをそのままに引き出した自然布の帯を2点程紹介します。
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    2018.02.09
    素材感あふれる からみ織
    からみ織とは捩り(もじり)織とも呼ばれ、緯糸に経糸をねじり絡ませていく織り方です。経糸同士を捩ることで隙間ができ、風が抜けるような涼感を演出することができます。特に自然布の夏帯は素材そのものを生かした柄を作ることができ魅力が増します。
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