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- 2019.08.25
- 結城で作られる真面目な真綿諸紬
- 本場結城紬のふわりとした風合いは唯一無二の物ですが、その価格がネックとなり万人が気軽に買うことのできるものではありません。コストの大半を占める手紬糸、これを上質な手紡糸に代替することでコストダウンを実現した紬があります。
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- 2019.08.08
- 手頃な越後上布も作られています
- 越後上布といえば最高級の麻織物として知られています。生産数の少なさと、その高級車が買えるほどの価格から多くの人にとっては手が届かない織物です。
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- 2019.08.03
- 最上級のお召織物、8マルキの本塩沢
- 緯糸に強撚糸をつかったお召織物である本塩沢、表面のシボがさらりと伝わる単衣向きの織物です。亀甲絣をメインに様々な絣柄が作られていますが、大島紬並みに絣が敷き詰められた精緻な商品を紹介します。
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- 2019.07.19
- 無地の結城紬は地機織を選ぶべき理由
- 紬の王様である結城紬、基本ともいえる無地は大半が高機で織られています。高機で織ることで効率が上がり、大きなコストダウンにつながりますが思わぬ落とし穴もひそんでいます。
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- 2019.07.14
- 奄美で作られる泥染黒生地
- 大島紬には縞大島と呼ばれる自動織機で作られた廉価品があります。平滑な糸を使い織られた単純な平織ですのでデザイン以外にこれといった特徴はないのですが、奄美大島では泥染糸を使った白生地ならぬ無地の黒生地が作られています。
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- 2019.07.04
- 幻の高宮布の流れを汲む近江上布
- 伝統的工芸品に指定されている近江上布、その知名度の割には店頭で見かけることはなく、大変希少性のあるものです。かつて珍重された幻の高宮布の流れを汲む近江上布とはどのような織物なのでしょうか。
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- 2019.06.18
- 証紙が貼られていない結城紬のこと
- 通常の商品には真贋や産地証明のための各種証紙が貼られており、消費者が商品を選ぶ基準にもなっています。結城紬においても「各種」証紙が貼り付けてありますが、稀に証紙のない商品も存在します。
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