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- ブログ -
問屋の仕事場から

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ここでは廣田紬のホームページ内では紹介しきれない商品詳細や技術、産地のお話、
問屋ならではの情報をブログ形式で掲載させていただきます。
この場を通じて少しでも伝統工芸織物の素晴らしさを伝えることができれば幸いです。

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    2018.03.24
    紬の着物は三代使える!?(前編)耐久性のお話
    紬は丈夫なので親子孫、三代にわたって着ることができるといいます。三代というと、少なくとも半世紀以上にわたって使われるということです。実際におばあさんの着物を仕立て直して着ている方や、100年以上前に作られた生地がワンピースやバックなどにリメイクされて使われています。今回は着物の耐久性について考えてみたいと思います。
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    2018.03.20
    サラリとした単衣向きの久米島紬
    安田英子さんの工房で作られる廣田紬オリジナルの久米島紬、従来にはない発想の物作りを行っています。今回紹介するのは単衣向きのサラリとした風合いの商品です。
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    2018.03.18
    4月2日(月)、3(火) 月初展示会のお知らせ
    4月2日(月)、3日(火)当社展示会場にて月初の定例展示会を開催いたします。
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    2018.03.14
    可憐な星々が煌めく読谷山花織着尺
    沖縄の織物の特徴のひとつに花織が挙げられますが、その中でも際立って繊細な美を放つのが読谷山花織の着尺です。糸を浮かせて花びらのような柄を作る浮花織ですが、読谷山花織は夜空に浮かぶ星々に例えることができるほど可憐です。 
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    2018.03.06
    紬とは?(本物の紬を見分ける方法) 後編
    前編では紬織物に使われる紬糸について解説しました。世の中には様々な種類の節を有する糸がありますが、本来紬糸と呼ばれているのは真綿から引き出して作ったものでした。後編では紬と呼ばれている織物について、糸の構成から分類、解説していきます。
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    2018.02.28
    紬とは?(本物の紬を見分ける方法) 前編
    「紬」というと本来は紬糸で織られた織物の総称でしたが、最近ではおしゃれ着全般のことをザックリ一纏めに言う人もいます。世の中には紬と名のつくものがたくさんありますが、節のある糸を一切使わないものもあり消費者の誤解を招いているようです。今回は紬とはなにか、すべてを定義づけするわけではありませんが一度整理してみたいと思います。  
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    2018.02.27
    生々紬の繊細な更紗柄 九寸染帯 
    パリッとした質感の生々紬の染帯、単衣から夏物のおしゃれ着に最適です。今年も新作の更紗柄が染めあがってきました。今回紹介するのはすべて同じ工房の作品、廣田紬オリジナルの柄配色の商品です。
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    2018.02.25
    着物は危険!? アゾ規制の問題
    平成28年4月に施行された家庭用品規制法(有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律)の改正(以下アゾ規制)から約2年が経過しようとしています。アパレル業界は対応に追われましたが、きもの業界でも少なからず動きがありました。
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    2018.02.23
    糸の芯まで染めるトップ染 霞模様の紬
    十日町から霞模様が美しい紬が織りあがってきました。彩度の異なる同系色の糸をランダムに組み合わせた美しいグラデーションの着尺です。  
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    2018.02.22
    アイスコットン男物着尺 縞と網代
    スイス、Spoerry社のアイスコットン糸を使用した近江ちぢみ、天然素材ながら接触冷感をもつ優れた素材です。伝統の近江ちぢみとのコラボ商品が今年も織りあがってきました。人気の男物(男女兼用)の一例を紹介いたします。
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