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- ブログ -
問屋の仕事場から

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ここでは廣田紬のホームページ内では紹介しきれない商品詳細や技術、産地のお話、
問屋ならではの情報をブログ形式で掲載させていただきます。
この場を通じて少しでも伝統工芸織物の素晴らしさを伝えることができれば幸いです。

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    2018.04.26
    きびそ糸で織り上げた工芸帯
    カイコが繭を作るときに最初に出来た部分を生皮苧(きびそ)といいます。この部分は不規則な太さで硬質なため、絹糸を作ることができません。今回はあえてその生皮芋の糸を使って織り上げた工芸帯を紹介します。
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    2018.04.23
    紬の着物は三代使える!?(後編)長く使うためにできること
    紬は着物の中では比較的丈夫な織物です。しかし絹織物である以上、耐摩耗性に限界があることを前回の項で記しました。今回は紬を三代にわたって引き継ぐためには、どのようにすればよいか考えてみます。
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    2018.04.18
    5月1日(水)、2(木)、7(月) 月初展示会のお知らせ
    5月1日(水)、2日(木)、7日(月)当社展示会場にて月初の定例展示会を開催いたします。
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    2018.04.13
    経絽のアイスコットン襦袢 
    接触冷感素材であるアイスコットンは肌からいち早く熱を奪います。肌に直接触れる襦袢だからこそ、その効果が最大限に発揮されます。アイスコットンの襦袢の新しい取り組みとして経絽のモデルが織りあがりました。
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    2018.04.08
    国境の島で進化する与那国花織
    日本最西端の与那国島で作られる与那国花織、孤島という難しい環境のなか、和装品としての消費者ニーズに対応するため素材や色彩、柄を独自に発展させてきました。
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    2018.04.03
    手紡ぎ綿のぬくもり 丹波布の着物 
    糸づくりから人の手による手仕事で行われる織物は結城紬(絹)や越後上布/小千谷縮(麻)が有名です。古代から伝わるその技法はいずれも国の重要無形文化財に指定されており、究極の贅沢品として着物好きの垂涎の的となっています。今回は同じ手紡ぎの糸(綿)で織り上げた丹波布の着尺を紹介します。
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    2018.03.29
    雨絣のアイスコットン着尺
    接触冷感綿のアイスコットンを使用した近江ちぢみ、前回に引き続きおしゃれな雨絣の商品を紹介します。
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    2018.03.26
    希少な大島紬の角帯
    大島紬といえば誰もが精緻な絣柄の着物を思い浮かべると思います。生糸で織られた独特の風合いは他の紬と一線を画す大きな特徴です。おしゃれ着物の一つとして揺るぎないポジションを確立したためか、他の産地紬とは異なり帯への応用はされてきませんでした。そんな大島紬の貴重な帯を試し織してみました。
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    2018.03.24
    紬の着物は三代使える!?(前編)耐久性のお話
    紬は丈夫なので親子孫、三代にわたって着ることができるといいます。三代というと、少なくとも半世紀以上にわたって使われるということです。実際におばあさんの着物を仕立て直して着ている方や、100年以上前に作られた生地がワンピースやバックなどにリメイクされて使われています。今回は着物の耐久性について考えてみたいと思います。
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    2018.03.20
    サラリとした単衣向きの久米島紬
    安田英子さんの工房で作られる廣田紬オリジナルの久米島紬、従来にはない発想の物作りを行っています。今回紹介するのは単衣向きのサラリとした風合いの商品です。
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