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- ブログ -
問屋の仕事場から

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ここでは廣田紬のホームページ内では紹介しきれない商品詳細や技術、産地のお話、
問屋ならではの情報をブログ形式で掲載させていただきます。
この場を通じて少しでも伝統工芸織物の素晴らしさを伝えることができれば幸いです。

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    2018.08.13
    久米島紬の白生地
    久米島紬といえば琉球独自の絣柄を使った茶褐色の着尺を思い浮かべます。廣田紬では古くから久米島紬の良さに注目しオリジナル商品を展開していますが、今回は久米島紬の白生地が入荷してきました。
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    2018.08.10
    8月23日(木)、24(金) 東京移動市のお知らせ
    8月23日(木)、24日(金)と東京日本橋の綿商会館での初市に出展いたします。 午前9時~午後5時まで 4階フロアにて4社合同での開催、秋冬物を取り揃えてお待ちしております。 案内状の送付のない販売店様でも遠慮なくお越しくださいませ。          
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    2018.08.05
    古銭の穴を通る!? 極薄の宮古上布
    宮古上布は越後上布と並ぶ夏の最高級織物として知られています。最高級である理由はともに「手績み」の苧麻で織られているからで、糸づくりが工数の大半を占めています。両者は元になる素材は同じですがそれぞれの特徴が違いとなって現れています。今回は宮古上布の特徴である極薄の質感に注目してみたいと思います。
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    2018.08.01
    2018年 お盆・夏季休業のお知らせ
    8月11日(土)~16日(木)までお盆・夏季休業いたします。
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    2018.07.31
    絣を読み解く 番外編
    あらかじめ染め分けた糸を利用して織りなす絣柄、大変な手間がかかった芸術品ともいえる存在です。気の遠くなるような作業で作られる絣がある一方、後染めで絣に見せようとする工夫や自動織機による省力化が行われてきました。番外編ではそんな絣調織物ともいえる品々を紹介します。
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    2018.07.29
    絣を読み解く 絣柄技法編②
    絣模様を織りなす手法として前回は緯絣、経絣について解説しました。絣の出現当初は素朴で抽象的な柄にとどまっていましたが、経緯絣の発展で斬新な幾何学柄や精緻な柄の実現に拍車がかかります。技法編の続編では経絣と緯絣の併用柄と経緯絣柄を見ていきます。
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    2018.07.26
    絣を読み解く 絣柄技法編①
    絣模様は糸の段階で色を染め分けた絣糸を使い織られる柄のことです。前回までは絣糸の製法を紹介しましたが、今回はその絣糸を使い織り上げる絣柄について解説していきます。
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    2018.07.23
    絣を読み解く 絣糸作り編②
    絣模様を織りなすのに必要な絣糸、前編では防染によって絣糸を作る方法を紹介しました。後編では直接糸に染料をつけて染め分ける手法(直接法)を紹介していきます。
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    2018.07.19
    絣を読み解く 絣糸作り編①
    絣は先染め織物ならではの大きな魅力です。インドが発祥とされる絣の技術は東の果てである日本で驚くべき発展を遂げました。この絣を読み解くため、数回にわたって解説していきます。 まずは絣糸編と題して、絣模様を構成する絣糸について解説します。
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    2018.07.14
    2000円で紬を手にする ~産地が潤うふるさと納税~
    今から10年前に公布されたいわゆる「ふるさと納税」制度、年々認知度は高まり平成29年度の適用者は225万人、納税額は2,540億円にも達しました。寄付に対する返礼品として各自治体は様々な特産品を用意していますが、その中には紬をはじめとする伝統工芸織物の姿もあります。
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