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- ブログ -
問屋の仕事場から

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ここでは廣田紬のホームページ内では紹介しきれない商品詳細や技術、産地のお話、
問屋ならではの情報をブログ形式で掲載させていただきます。
この場を通じて少しでも伝統工芸織物の素晴らしさを伝えることができれば幸いです。

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    2019.09.11
    竜巻絞り柄の大島紬
    縞大島の白生地は絞り染めをすることで、様々な意匠を生み出すことができます。生地を縦方向に棒状にして糸を巻きつけて染めると、防染された箇所が縞になって残ります。竜巻絞りと呼ばれる味のある縞柄は定番で親しまれていますが、この絞り柄を絣で表現してしまうのが本場「奄美」大島紬のすごいところです。
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    2019.09.05
    仕立て屋泣かせの小千谷紬つなぎ柄
    伝統的工芸品としての小千谷紬は緯絣で絣模様を出すことに特徴があります。一大産地である小千谷産地においては様々な商品が作られ、その柄のストックは膨大な数に上ります。それらの柄を複数組み合わせることで大胆な繋ぎ柄が作られています。
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    2019.08.31
    ランダム崩しの男物下井紬
    紬糸のざっくりとした質感が伝わる男物の下井紬、粋な崩し柄が織りあがってきました。
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    2019.08.25
    結城で作られる真面目な真綿諸紬
    本場結城紬のふわりとした風合いは唯一無二の物ですが、その価格がネックとなり万人が気軽に買うことのできるものではありません。コストの大半を占める手紬糸、これを上質な手紡糸に代替することでコストダウンを実現した紬があります。
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    2019.08.19
    9月2日(月)、3(火) 月初展示会のお知らせ
    9月2日(月)、3日(火)当社展示会場にて月初の定例展示会を開催いたします。
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    2019.08.17
    紬を安く買う裏ワザ
    紬を安く買う正攻法は信頼のおける呉服店と懇意にしておくことです。しかし手仕事によって作られる紬は人件費の塊ともいえ、どうしても手が出ない価格帯のものも存在します。中古品であれば格安で購入することも可能ですが、そこには不安や失敗がつきものです。しかし場合によってはリスクを負うことなく格安で新品の紬を購入することが可能です。
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    2019.08.13
    どういったお店で紬(着物)を買うべきか
    趣味の着物である紬、どのような呉服屋さんで求めればよいのでしょうか。世の中には様々な形態のお店がありますが、紬専門問屋の立場から解説していきます。
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    2019.08.08
    手頃な越後上布も作られています
    越後上布といえば最高級の麻織物として知られています。生産数の少なさと、その高級車が買えるほどの価格から多くの人にとっては手が届かない織物です。
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    2019.08.03
    最上級のお召織物、8マルキの本塩沢
    緯糸に強撚糸をつかったお召織物である本塩沢、表面のシボがさらりと伝わる単衣向きの織物です。亀甲絣をメインに様々な絣柄が作られていますが、大島紬並みに絣が敷き詰められた精緻な商品を紹介します。
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    2019.07.28
    2019年 お盆・夏季休業のお知らせ
    8月11日(土)~18日(日)までお盆・夏季休業いたします。 期間中のお問い合わせにつきましては返答が遅れる旨ご了承ください。  
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