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- 2018.07.14
- 2000円で紬を手にする ~産地が潤うふるさと納税~
- 今から10年前に公布されたいわゆる「ふるさと納税」制度、年々認知度は高まり平成29年度の適用者は225万人、納税額は2,540億円にも達しました。寄付に対する返礼品として各自治体は様々な特産品を用意していますが、その中には紬をはじめとする伝統工芸織物の姿もあります。
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- 2018.07.09
- 真に文化的な紬織物
- 日本の染織文化というと友禅染や西陣織といったものがまず浮かぶのではないでしょうか。事実、それらは圧倒的な市場規模を持つことから着物を語る上では外せない存在です。しかし友禅や西陣織は公家などのごく限られた層の為に発展した文化ですが、紬をはじめとする伝統工芸織物は庶民の文化といえるでしょう。地味に思える庶民の文化ですが、それらの文化的に豊かさには目を見張るものがあります。
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- 2018.06.24
- 伝統的工芸織物の別誂えのススメ
- 着物の別誂えと聞くと、なんとなく大それたイメージを持つ方がいるかもしれません。既存の在庫から商品を選ぶのではなく、オーダーメイドで一から作りあげるのですからとても手間がかかり、高価なものになると思われているのでしょう。
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- 2018.05.01
- 紬は実はとってもお値打ち価格
- 紬をはじめとする伝統工芸織物は気の遠くなるような伝統的な工法でつくられます。まさに人件費の塊ともいえる紬はコストダウンが難しく、なかなか一般の人がおいそれと買える価格帯ではありません。しかし考え方を少し変えると、とてもお値打なものであると気づかされます。
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- 2017.10.05
- TPOを考え、マナーを知ったうえでの紬着用のススメ
- 紬はいくら高級品であっても普段着の域を出ることはないとされています。「式」がつく行事はもちろん、改まった場にはふさわしくないとの考えが一般的です。しかし着物を着ること自体がハレと認識される昨今、若年層を中心にその概念が崩れつつあります。今回は紬をはじめとするお洒落着物のTPOついて考えてみます。
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- 2017.09.26
- カジュアルレンタル着物の意義
- 昔はどの家庭でも一式そろえてあった着物ですが、今やレンタルというのが一般的になりました。近年は街歩き用のカジュアル街歩き用のカジュアル、お洒落着物が目立ちます。観光客向けに広く展開されていて、普段町で着物を見る機会というとこちらが多い印象すら受けます。ちょっとしたブーム言ってもよいでしょう。今回はこのカジュアルレンタル着物の意義について考えたいと思います。
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- 2017.07.19
- 書籍紹介「日本の自然布」
- 今回は書籍の紹介です。
「日本の自然布」 別冊太陽編集部 編
植物染色家である吉岡幸雄さんによる自然布の探訪録です。
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