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- ブログ -
問屋の仕事場から

本場結城紬

  • ダミー
    2019.07.19
    無地の結城紬は地機織を選ぶべき理由
    紬の王様である結城紬、基本ともいえる無地は大半が高機で織られています。高機で織ることで効率が上がり、大きなコストダウンにつながりますが思わぬ落とし穴もひそんでいます。
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  • ダミー
    2019.06.18
    証紙が貼られていない結城紬のこと
    通常の商品には真贋や産地証明のための各種証紙が貼られており、消費者が商品を選ぶ基準にもなっています。結城紬においても「各種」証紙が貼り付けてありますが、稀に証紙のない商品も存在します。
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  • ダミー
    2019.05.27
    軽やかな結城紬の織帯 
    前回結城紬の染帯の紹介をしましたが、織柄のシンプルな帯も作られています。
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  • ダミー
    2019.05.03
    重要無形文化財、無形文化遺産の織物
    結城紬と小千谷縮/越後上布はともに国の重要無形文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。文化財、遺産というとなにやら大変な貴重品を連想させる響きがありますが、どういったことかを解説します。
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  • ダミー
    2019.04.29
    結局最後に行きつくのは結城紬 
    世の中には様々な紬があふれ、産地ごとの特徴ある品々に目移りしてしまいます。豊かな多様性が魅力でもある工芸織物の世界ですが、あれこれ試して結局最後は結城紬に落ち着く方が多くいらっしゃいます。
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  • ダミー
    2019.04.14
    技術の極み 毛万絣の結城紬
    自他ともに認める最高級の絹織物の結城紬、その生産数は減り続けピークの30分の一以下(年間3万反以上 ⇒ 1000反以下)になってしまいました。産業としての規模が大きかったころは様々な趣向を凝らした商品が作られていましたが、市場規模の縮小からもう作られることのない商品も存在します。今回は毛万絣と呼ばれる絣の細かさの極めた商品の紹介です。
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  • ダミー
    2019.01.15
    一着はもっておきたい黒い普段着
    黒い着物といえば喪服のイメージが強いかもしれませんが、黒い紬であればフォーマルだけではなく普段着としても使えるので活躍の場が広がります。そして一口に「黒」といっても様々な黒系統の色が存在し、さらに生地の違いで様々な表情を見せてくれます。
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  • ダミー
    2018.12.26
    幻になりかねない本場結城紬
    本場結城紬の生産(組合の検査ベース)は1980年がピークで31,288反を数えましたが、以降は減り続け昨年度の生産数はついに1000反を割り込んでしまいました。
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  • ダミー
    2018.12.21
    結城紬に草木染がない理由
    伝統織物の王様である結城紬、糸は一本一本手紬された無撚糸を使い、腰機(地機)で丹念に織り込むことで最高級の風合いに仕上がっています。しかし「染」に焦点を当てると、なかなかこだわりの商品がないことに気づきます。
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  • ダミー
    2018.10.31
    本場結城紬 伝統の糸取り婦人像考察
    結城紬は超がつくほどの高級品のため、その名にあやかったまがい物が氾濫しています。そのため消費者が惑うことのないように検査、卸商業組合によって証紙が貼りつけられています。平成17年には検査証紙の刷新がありましたが、伝統の糸取り婦人像は何と100年以上も同じ意匠のものが使われています。
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