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- ブログ -
問屋の仕事場から

商品、産地のこと

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    2017.06.27
    櫛押し絣が魅力的な秦荘紬 
    近江商人により全国に名を馳せた近江上布、戦後にその技術を絹織物に応用したのが秦荘紬(はたしょうつむぎ)です。戦後生まれの新しい紬ですが、素朴で温かみのある風合い、斬新なデザインで人気を博しています。
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    2017.06.27
    大麻を使う近江上布の生平
    日本では一昔前まで麻といえば大麻のことを指し、キモノ文様にもある麻型は大麻草の葉を表しています。縄文の古来より身近な繊維として使われてきましたが、戦後の国家統制でほとんど栽培が途絶えてしまいました。
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    2017.06.27
    別誂え可能なオリジナルの久米島紬
    全国の紬の原点ともいえるのが久米島紬です。はるか14世紀末ごろに明の技術を取り入れたところから始まり、年貢として琉球、奄美、薩摩を経由して本土に伝播、様々な技法に影響を与えたからです。その風合いは紬のお手本ともいえる素晴らしいもので、ファンを魅了してきました。 廣田紬ではその久米島紬を別誂をすることができます。
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    2017.06.27
    祝嶺さんの首里織ミンサー半巾帯
    首里織といえば、王侯貴族向けに作られていた格調高い織物のことを思い浮かべますが、 首里織という名称自体は首里に伝わる織物を総称する名称となります。絹の高級織物だけではなく、値頃なミンサー(綿)の織物も首里織として作られているのです。 今回は祝嶺恭子さんの工房で作られた首里織のミンサー(綿)半巾帯を紹介します。
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    2017.06.27
    生成無地の宮古上布
    手績みの苧麻をつかった最高級麻織物である宮古上布、精緻な絣と藍の深い色目が特徴です。藍に染めない柄の商品も一部ありますが、全く柄のない完全な生成の商品も作ることができます。
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    2017.06.27
    織の名手、菊池洋守氏が織りなす八丈織 
    織の名手として名高い菊池洋守氏が作る「八丈織」の紹介です。
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    2017.06.27
    オリジナルデザインの丹波布
    丹波布(たんばぬの)は従来は佐治木綿という呼び名でしたが、民藝運動の父、柳宗悦により再発見され昭和28年に名づけられたものです。藍色と茶色を基本色としますが、地元で採れる植物を使い様々な色を作り出すことができます。 栗の皮 、ヤマモモ 、 ハンノキ、コブナグサ、キクイモ 、 ビワ・・・
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    2017.06.27
    座繰り玉糸をつかった草木染信州紬
    信州紬は様々な織技法、糸使いでバリエーション豊かな商品展開をしています。染織作家による創作織も数多く、魅力的な商品が次々と生まれています。
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    2017.06.27
    爽やかな薄緑色の能登上布
    夏の涼感を得ようとすると素材、透け感が大切ですが、その「色」は見る人に爽やかな印象を与えます。 珍しい涼しげなライトグリーンの能登上布を紹介します。
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    2017.06.27
    流れるような透け感の明石縮(商品紹介編)
    抜けるような透け感が美しい明石縮、絹の光沢感も相まって高級感と爽やかさを併せ持ちます。 よろけ縞の流れるような柄の明石ちぢみ、中庭を背景に撮影してみました。 美しい模様に沿って背景が見事に透けています。透け感の秘密を組織を拡大してみていきます。
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