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- ブログ -
問屋の仕事場から

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ここでは廣田紬のホームページ内では紹介しきれない商品詳細や技術、産地のお話、
問屋ならではの情報をブログ形式で掲載させていただきます。
この場を通じて少しでも伝統工芸織物の素晴らしさを伝えることができれば幸いです。

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    2018.01.29
    清涼感あふれる霞模様の小千谷縮
    流通している多くの小千谷縮は自動織機による製織のため、無地や縞格子のシンプルなデザインです。今回紹介の小千谷縮は緯糸の染具合を工夫することにより霞模様のユニークな柄を作り出すことに成功しています。
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    2018.01.27
    縞割に凝った近江ちぢみ 
    独自の縦シボが特徴の近江ちぢみ、縞柄になるとヨロケ縞になり流れるような清涼感を演出してくれます。縞柄も経糸の配列(縞割)次第で様々な表情になります。今回は男女兼用で使えるシンプルかつ美しい縞柄の近江ちぢみを紹介します。
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    2018.01.26
    結城紬の良し悪しの見分け方
    地機織の本場結城紬(以下結城紬)は最高の風合いを持つ織物として広く認められています。結城紬は検査組合の厳しい検査基準を経て流通します。ところが結城紬の中でもその風合いに良し悪しがあることはあまり知られていません。
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    2018.01.23
    絣模様の近江ちぢみ
    近江ちぢみは経糸、緯糸ともに麻100%をつかった本格的な麻織物ですが、お手頃な価格で人気を博しています。リーズナブルな理由は自動織機の導入によりコストダウンを実現したことにあります。無地、縞、格子といったシンプルな柄展開が中心になりますが絣をつかった商品もあります。
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    2018.01.22
    反物のスリップ(引け)に注意
    紬は大変丈夫な織物ですが、写真の結城紬(単衣仕立て)のように背縫い目を中心に糸が引っ張られ、負荷が長い間かかり続け糸が切れてしまうことがあります。そうならないように居敷当(いしきあて)による補強が必要です。そして長年着用しているわけではない着物の生地が急にスリップして隙間が空いてしまうことがあります。  
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    2018.01.19
    2月5日(月)、6(火) 九州移動市のお知らせ
    2月5日(月)、6(火)、博多の警固神社にて九州方面の販売店様向けの移動市を開催いたします。
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    2018.01.19
    2月1日(木)、2(金) 月初展示会のお知らせ
    2月1日(木)、2日(金)当社展示会場にて月初の定例展示会を行っております。
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    2018.01.19
    男物の純草木染紬
    日本有数の豪雪地帯である魚沼地域で作られる松本夫妻の純草木染紬、染織技法にこだわるあまりごく少数の生産に限られてしまいます。その素晴らしい風合いは紬好きの玄人に愛されてきましたが、男物の展開はありませんでした。今回初めて男物にも使える(巾1尺5分以上)商品が織りあがってきました。
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    2018.01.17
    ワンランク上の麻織物 古代越後上布
    越後上布といえば麻織物の最高級品として知られています。精緻な絣の着尺は数百万円することも珍しくありません。いくら素晴らしい織物といっても普段着としてはとても現実的でない価格です。そこで本来の越後上布の風合いを出来るだけ保ったまま、素材、技法を変更することでコストダウンを実現した「古代越後上布」が登場しました。
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    2018.01.15
    下井紬の綾織無地着尺 
    下井紬の無地着尺が織りあがってきました。 紬糸ではなく、生糸をつかった綾織で、丸まなこの地紋が映える商品です。
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