下井紬のモダンチェック柄が織りあがってきました。 白地に淡い…
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問屋の仕事場から
- 2017.07.27
- 下井紬 丸まなこ横段
長野県飯田市、下井伸彦氏の手で作られる「下井つむぎ」、 流通ルートが限られているため広くは知られていませんが、じわじわとそのファンを増やしています。
商品紹介ページの写真では縞着尺が多かったので、今回は横段の着尺を紹介させていただきます。
今回紹介する3点の商品はちょうど新しく織りあがったばかりの新作です。
パールカラーが美しい白ベースの着尺です。紬と名前はつくものの、こちらは生糸で織られています。綾織で「丸まなこ」の地紋を作り出しており、とても上品なものです。上質なワンランク上のおしゃれ着として様々な場所で活躍してくれるのではないでしょうか。
草木染ベースですが、一部化学染料を加えることで色を安定させています。
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染色材料(梅、ススキ、ヘマチン)
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染色材料(ログウッド、ススキ、ヘマチン、化学)
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染色材料(ログウッド、ススキ、ヘマチン、化学)
今後も廣田紬では下井つむぎの魅力を積極的に発信してまいります。