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問屋の仕事場から

2018.07.01
2018年 祇園祭期間の休業 工芸展のお知らせ

祇園祭に伴い、以下のとおり休業となります。

2018年 7月13日(金)~17日(水)

電話、メール対応は可能ですが、原則として休業中である旨ご了承ください。

また、14日(土)、15日(日)、16日(月)16時30分~ 東洞院仏光寺上るの当地におきまして工芸品の展示イベントを催しております。本年は夕涼展(ゆうすず)と題して、涼感を感じていただけるアイテムを揃えました。

 

視覚で涼を運ぶ「すかしうちわ」の展示、

美しく繊細に編み込んだ「京竹籠」の展示&製作実演、

伝統麻織物の「近江上布」の機織り実演を行います。

両面透かしの飾りうちわ。  商品提供 京うちわ阿以波

息を飲むほどに美しい竹細工。  制作実演&商品提供 京竹籠 花こころ 

伝統の麻織物、近江上布  機織り実演 手織の里 金剛苑

そして京唐紙ペンダントライトを使った照明で空間を演出いたします。

京からかみペンダントライト 唐彩KARA-IRO 提供(株)丸二

展示は14日から、制作実演は15日、16日のみの開催となっております。なお原則展示品の販売はしておりません。ご入用の方は販売店様を紹介いたしますのでお問い合わせください。

また実演の両日はお茶席も設けており、亀廣永謹製の銘菓「したたり」も同時に召し上がっていただけます。

昨年の様子、民藝協会京都支部に協力いただき立礼式の茶席を設けました。  ※有料

当地は北に長刀鉾、南に保昌山と人の流れの動線上に位置します。室町界隈は人の流れの一方通行規制が入るほどの人ごみで埋め尽くされますが、こちらはそのようなこともなく落ち着いた雰囲気です。

お取引様はもちろん、ふだん直接かかわりのない一般の方の入場も可能ですので祇園祭の雑踏に疲れたら休憩にいらしてください。

鉾を題材にした軸物

ヒオウギを船鉾の花器で、昨年の一コマ


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