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問屋の仕事場から

2021.03.30
もうひとつの芭蕉布物語 倉敷民藝館開催のお知らせ

4月24日〜5月30日 岡山県倉敷市の倉敷民藝館にて芭蕉布をテーマにした展示が行われます。

特別企画展 もうひとつの芭蕉布物語 〜芭蕉布織物工房の仕事〜

詳細は倉敷民藝館さんのページから、リーフレットなどもダウンロードいただけます。

芭蕉布織物工房を主宰されている平良敏子さんは、倉敷の地で柳宗悦著「芭蕉布物語」に感銘を受けます。

この展示会ではその「芭蕉布物語」手書き原稿の展示をはじめ、バーナードリーチが鳥の絵を描いた芭蕉布軸(初公開)などの展示もあります。

廣田紬にある芭蕉布物語の写し、今回の展示では原本のオリジナル原稿を見ることができる。

また、4月24日〜30日の間は芭蕉布織物工房の商品(小物商品のみ)の展示即売会が行われます。市場では着物や帯の高額品しか流通しておらず芭蕉布の美しさを日常使用のアイテムで知っていただくのに良い機会です。

また、24(土)、26(日)、27(火)においては後継者である平良美恵子さんによるギャラリーツアー&トーク、25日(日)には糸づくり体験ワークショップが行われます。4月1日より受付開始、定員に達し次第終了ですので、早めの申し込みがおすすめです。

写真は廣田紬が参加した芭蕉布織物工房の糸づくり体験のもの。

三日ほど前にもテレビ朝日の「朝だ!生です旅サラダ」で芭蕉布が取り上げられるなど、大きな注目を浴びています。

予断を許さない状況下ではありますが、期間中是非一度足をお運びになってみてください。

芭蕉の畑、原材料の調達も自前で行うのが芭蕉布。

 

廣田紬にご興味をお持ちくださった方はこちら
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